不均等スパンでのRAIDレベル10仮想ディスクの作成
- 選択された最小の(および均等な)物理ディスク台数に基づいて、PERC 11以降のハードウェア コントローラーのファームウェアが優先スパンのレイアウトの推奨を行います。
メモ: 不均等スパンでのRAIDレベル10仮想ディスク作成の設定は、PERC 12コントローラーではサポートされません。
- [詳細設定ウィザード]には、PERC 11以降のハードウェア コントローラーでRAIDレベル10の仮想ディスクを作成する際にスパンの長さを選択するオプションはありません。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラーの[簡易設定ウィザード]で作成したRAIDレベル10の仮想ディスクのスパン レイアウトには、PERC 11以降のハードウェア コントローラーのファームウェアが推奨するスパン レイアウトが使用されます。メモ: Storage Managementでは、RAIDレベル10の仮想ディスクを作成する際に、PERC 11以降のハードウェア コントローラー ファームウェアが推奨するスパン レイアウトが使用されます。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラー ファームウェアが推奨するスパン レイアウトは、同等の物理ディスク セットのレイアウトと同じです。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラーで[詳細設定ウィザード]を使用して仮想ディスクを作成する場合、 [選択された物理ディスク]にスパン レイアウト情報は表示されません。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラーでRAIDレベル10の仮想ディスクのスライスを作成する場合、不均等スパンがサポートされます。
- [詳細設定ウィザード]でRAIDレベル10の仮想ディスクを作成するための、選択した物理ディスクのグループ化は、PERC 11以降のハードウェア コントローラーではサポートされていません。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラーより前のハードウェア コントローラーから取得した外部設定を、PERC 11以降のハードウェア コントローラーにインポートした場合、RAIDレベル10の仮想ディスクのスパン レイアウトは同じになります。
- PERC 11以降のハードウェア コントローラーから取得したRAIDレベル10の仮想ディスクの外部設定を、別のPERC 11以降のハードウェア コントローラーにインポートした場合、スパン レイアウトに変更はありません。メモ: PERC 11以降のハードウェア コントローラーから取得した外部設定(RAIDレベル10の仮想ディスク以外)を、PERC 11より前のハードウェア コントローラーにインポートすることはできません。
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