物理ディスクまたは物理デバイスのプロパティ
プロパティ | 定義 | ||||
---|---|---|---|---|---|
[ステータス] | これらのアイコンはストレージコンポーネントの重大度または正常性を示します。
|
||||
[電源状態] | 物理ドライブの電源状態を表示します。電源状態は、H700 コントローラおよび H800 コントローラのみで表示され、仮想ディスク ページの 物理ディスク には表示されません。
|
||||
[スピンダウン] | 物理ドライブのスピンダウン完了状態を示します。指定された期間中ドライブ上で無動作状態が続いた場合、ホットスペアと未設定ディスクのみがスピンダウン完了状態になることができます。 | ||||
[移行] | 物理ドライブがスピンダウン完了状態からスピンアップ完了状態に移行中であることを示します。 | ||||
[スピンアップ] | 物理ドライブがスピンアップ完了状況であることを示します。 | ||||
[名前] | 物理ディスクまたはデバイスの名前が表示されます。この名前には、コネクタ番号、その後にディスク番号が含まれます。 仮想ディスクを構成していないディスクはすべて、拡張 HBA モードで実行されるシステムの非 RAID ディスクとして表示されます。ホットプラグ対応ディスクも非 RAID ディスクとして表示されます。 |
||||
[状態 ] | 物理ディスクまたはデバイスの現在の状態が表示されます。以下の値があります。
非 RAID ディスクには次のタスクを実行できます。
このディスクでは、次のタスクは実行できません。
|
||||
[認定済み] | 物理ディスクまたはデバイスがサービスプロバイダ認定のものかどうかを表示します。 | ||||
[ミラーセット ID] | 別の物理ディスクまたはデバイスからデータを複製したメンバー物理ディスクまたはデバイスの、ミラーセット ID を表示します。 | ||||
[容量 ] | ディスクの容量が表示されます。 | ||||
[障害予測] | 物理ディスクまたはデバイスが SMART アラートを受信したかどうか、またその結果、障害が予測されるかどうかを表示します。SMART 障害予測分析の詳細については、「RAID コントローラにおけるディスク信頼性の監視」を参照してください。物理ディスクの交換の詳細については、「 SMART アラートを受信する物理ディスクの交換」を参照してください。 アラートログを見直し、SMART 予測エラーに関するアラートを物理ディスクまたはデバイスが生成していないかどうかも確認してください。これらのアラートは SMART アラートの原因の識別に役立ちます。次のアラートは SMART アラートの応答として生成されます。
|
||||
[進行] | 物理ディスクまたはデバイス上で実行中の操作の進行状況が表示されます。 | ||||
[暗号化対応] | 物理ディスクまたはデバイスが自己暗号化ディスク(SED)かどうかが表示されます。可能な値は [はい] と [いいえ] です。 | ||||
[暗号化プロトコル] | プロトコルの値を表示します。可能な値は、[TCG Opal SSC]、 [TCG Enterprise SSC]、および [該当なし]です。 | ||||
[暗号化済み] | 物理ディスクがコントローラに対して暗号化されているかどうかが表示されます。可能な値は [はい] と [いいえ] です。非 SED の場合、値は [該当なし] です。 | ||||
[バスプロトコル] | 物理ディスクまたはデバイスが使用している技術を表示します。以下の値があります。
|
||||
[デバイスプロトコル] | Non-Volatile Memory Express(NVMe)などの物理デバイスのデバイスプロトコルを表示します。
|
||||
[メディア] | 物理ディスクまたはデバイスのメディアタイプが表示されます。可能な値は次のとおりです。
|
||||
[残留定格書き込み耐久性 ] | 書き込み作業負荷の量に基づいた SSD 更新 / 交換についての情報を表示します。このフィールドは、SSD の NAND(否定論理積)型フラッシュチップの合計数の累積仕様を基に、SSD で使用可能な残りのプログラムまたは消去サイクルの合計を示します。
|
||||
[使用されている RAID ディスク容量] | このプロパティには、コントローラの仮想ディスクが使用している物理ディスクまたはデバイスの容量が表示されます。このプロパティは、非 RAID コントローラに取り付けられた物理ディスクまたはデバイスには [適用されません]。 場合によっては、物理ディスクまたはデバイスの容量の一部が使用されているにもかかわらず、[使用されているRAID ディスク容量]の値にゼロが表示されることがあります。この現象は使用容量が 0.005 GB 以下の場合に発生します。使用されたディスク容量を計算するアルゴリズムは 0.005 GB 以下の数値を 0 に丸めます。0.006 GB から 0.009 GB の間の使用ディスク容量は 0.01 GB に丸められます。 |
||||
[使用できる RAID ディスク容量] | ディスク上の使用できる容量が表示されます。このプロパティは、非 RAID コントローラに取り付けられた物理ディスクには [適用されません]。 | ||||
[ホットスペア] | ディスクがホットスペアに割り当てられているかどうかが表示されます。このプロパティは、非 RAID コントローラに取り付けられた物理ディスクには [適用されません]。 | ||||
[ベンダー ID] | ディスクのハードウェアベンダが表示されます。 | ||||
[製品 ID] | デバイスの製品 ID を表示します。 | ||||
[ファームウェア リビジョン] | 物理デバイスのファームウェアバージョンを表示します。 | ||||
[シリアル番号] | ディスクのシリアル番号が表示されます。 | ||||
[パーツ ナンバー] | 物理ディスクの PPID(Piece Part Identification)を表示します。 | ||||
[T10 保護情報機能] | 物理ディスクがデータ整合性をサポートしているかどうかを示します。可能な値は [はい] と [いいえ] です。 | ||||
[セクター サイズ] | 物理ディスクのセクタサイズが表示されます。可能なオプションは [512B] および [4KB] です。 | ||||
[ PCIe のネゴシエートされたリンク速度] | 物理デバイスの、現在のネゴシエーション後の転送速度を GT/s で示します。 | ||||
[PCIe最大リンク速度] | 物理デバイスの、可能な転送速度を GT/s で示します。 | ||||
[製造日 ] | 物理ディスクが製造された月日を表示します。 | ||||
[製造週 ] | 物理ディスクが製造された週を表示します。 | ||||
[製造年 ] | 物理ディスクが製造された年を表示します。 | ||||
[SAS アドレス ] | 物理ディスクの SAS アドレスが表示されます。SAS アドレスは各 SAS ディスクに固有です。
|
||||
[PCIe ネゴシエート済みのリンク幅] | 物理デバイスの、現在のネゴシエーション後のリンク幅を表示します。 | ||||
[PCIe最大リンク幅] | 物理デバイスの、可能リンク幅を表示します。 | ||||
[非 RAID ディスクキャッシュポリシー ] | 非 RAID ディスクのキャッシュポリシーを表示します。非 RAID 物理ディスクの場合、非 RAID ディスクキャッシュポリシーのプロパティは変更なし、有効、無効のいずれかに変更できます。
|
||||
[使用可能なスペア] | すべての SSD(SAS / SATA)に対して設定された利用可能なスペアの値を表示します。新しいディスクには使用量に応じて 100% のスペアが用意されます。 | ||||
[暗号的消去に対応] | 暗号的消去またはサニタイズ暗号的消去がサポートされている場合は、[はい]と表示されます。 | ||||
[WWN] | 物理デバイスの値を表示します。 |
メモ: RAID 0仮想ディスクは、AutoConfigureの動作を使用して予測エラー状態のドライブ上に作成できますが、仮想ディスク タスクの作成中には同じことができません。 |