Linux を実行するシステムでの仮想ディスクエラー

このタスクについて

Linux オペレーティングシステムの一部のバージョンでは、仮想ディスクのサイズが 1TB に制限されています。1TB を超える仮想ディスクを作成すると、システムが次の不具合を起こす場合があります。
  • 仮想ディスクまたは論理ドライブへの I/O エラー。
  • アクセス不能な仮想ディスクまたは論理ドライブ。
  • 想定したサイズよりも小さい仮想ディスクまたは論理ドライブ。

1TB の上限を超える仮想ディスクを作成した場合は、次の手順に従ってください。

手順

  1. データをバックアップします。
  2. 仮想ディスクを削除します。
  3. 1TB より小さい仮想ディスクを 1 つ、または複数作成します。
  4. バックアップからデータを復元します。
    Linux オペレーティングシステムによって仮想ディスクのサイズが 1TB に制限されているかどうかに関わらず、仮想ディスクのサイズは、オペレーティングシステムのバージョン、および実施したアップデートまたは変更に基づきます。オペレーティングシステムに関する詳細は、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。